経済学部 Faculty of Economics
教員紹介
伊藤 宣広教授
いとう のぶひろ
経済学部
経済学科
研究分野 : 経済学史、現代経済学、経済学方法論
学位 : 博士(経済学)(京都大学)
担当授業(学部) : 学問研究入門、経済学方法論Ⅰ・Ⅱ、基礎演習、演習Ⅰ・Ⅱ
略歴
2000年3月 |
京都大学経済学部卒業 |
2000年4月 |
京都大学大学院経済学研究科博士前期課程入学 |
2002年3月 |
京都大学大学院経済学研究科博士前期課程修了 |
2002年4月 |
京都大学大学院経済学研究科博士後期課程進学 |
2005年3月 |
京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 |
2005年4月 |
立教大学経済学部助手 |
2007年4月 |
立教大学経済学部助教 |
2008年4月 |
高崎経済大学経済学部講師 |
2011年4月 |
高崎経済大学経済学部准教授 |
2017年4月 |
高崎経済大学経済学部教授 |
学部ゼミナールの研究テーマと主な内容
[主なテーマ]経済思想、経済理論
[主な内容]経済学の様々な考え方を学ぶ。教科書の説明だけが唯一の真実というわけではない。理論の背後にあるものについて、共に考えていきたい。
担当授業(大学院)
経済学方法論研究演習Ⅰ・Ⅱ、経済学方法論研究、経済学方法論特論
大学院の講義内容
ケインズおよびケンブリッジ学派の経済学を学ぶ。
現在の研究課題
19世紀後半から20世紀にかけてのイギリス経済学,特にケンブリッジ学派の経済学を研究しています。マーシャルやケインズといった経済学者の問題意識、方法論が現代経済学にどのような形で受け継がれているか、また、現代において経済学の古典を読む意義はどんなところにあるか、ということに関心をもっています。
主要な研究業績
- 『現代経済学の誕生―ケンブリッジ学派の系譜』(単著),中公新書,2006年
- 『ケンブリッジ学派のマクロ経済分析――マーシャル・ピグー・ロバートソン――』(単著),ミネルヴァ書房,2007年
- 『投機は経済を安定させるのか?――ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』を読み直す』(単著),現代書館,2016年
- 『英語原典で読むマーシャル 『経済学原理』の世界』(単著),白水社,2021年
- 『ケインズ――危機の時代の実践家』(単著),岩波新書,2023年
- Keynes and Modern Economics, (共著), Routledge, London and New York, 2013
- アルフレッド・マーシャル『マーシャル クールヘッド&ウォームハート』(翻訳+解説), ミネルヴァ書房, 2014年
- ベイトマン, 平井俊顕, マルクッツォ編『リターン・トゥ・ケインズ』(共訳), 東京大学出版会, 2014年
- M.C.マルクッツォ『市場の失敗との闘い』(共訳),日本経済評論社,2015年
所属学会
経済学史学会、ケインズ学会、進化経済学会

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