10月31日(土)~11月3日(火・祝)まで第63回三扇祭が開催されました。
第63回の三扇祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン開催とし、10月31日・11月1日はLive配信、2日・3日は視聴のみという新しい形で行いました。
今年のテーマは“Get over it"。 新型コロナウイルスの苦境を乗り越えたい、そして価値観の違いを受け容れ、皆で手を合わせていきたいという思いが込められています。
史上初の三扇祭オンライン開催はYouTube LiveとZoomウェビナーを用いて開催されました。群馬県内で大学祭を開催したのは高崎経済大学のみであり、まさに県内他大学に先駆けての開催でした。
新型コロナウイルス感染対策として、準備期間を含め三密を避ける・換気をする・こまめなアルコール消毒といった基本的な感染症対策を行い、またオンライン開催ということで、著作権・プライバシーといった権利の保護にも配慮し、撮影・配信を行いました。
配信期間における総再生回数は1万回を超え、大変多くの方にご視聴いただきました。
皆さま、オンラインでの三扇祭はいかがだったでしょうか。初めてづくしの開催で、お見苦しい場面も多々ございましたが、結果的にたくさんの方にご覧いただけ大変うれしく思います。
群馬県内をはじめ全国各地で大学祭が中止となり、私たちにおいても開催可否について意見が割れるなど難しい判断を迫られる場面も多くありました。しかしながら、自分たちが何のために大学祭を運営するのか、コロナ禍で大学祭を通して私たちにできることがあるのではないかという思いで開催を決定し、ふたを開けてみると私たちも大変貴重な経験ができたと思っております。
また、開催にあたり例年以上に多くの皆さまにご支援をいただき、活力を届けようとする私たち自身も人のつながりの暖かさを改めて感じることができました。
最後になりますが、三扇祭の開催にご尽力いただいた皆さま、そして最後までご視聴くださった全国のみなさま本当にありがとうございました。来年以降のさらに成長した三扇祭にご期待いただければと存じます。
第63回三扇祭実行委員会 委員長 今山 廉
ステージ配信の様子
配信風景