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大学案内 About TAKAKEI

理事長メッセージ

 高崎経済大学は、1952年に開校した高崎市立短期大学を起源とし、商都高崎に相応しい経済系の四年制大学を設置したいという地域・市民各層の願いにより、1957年に開学しました。建学のもととなった「実学の精神」は、学びを常に自己と結び付け、産業・経済など実社会で活躍する人材を育成するという思いが込められています。

 本学は、開学以来、地方の公立大学でありながら全国から学生が集まっていることが特徴の一つです。経済学部生170名からスタートし、現在では、2学部6学科・大学院2研究科を有し、4,000名の学生が学ぶ大学に成長しました。全国各地で活躍する卒業生は39,000名を超え、様々な業種、分野に及んでいます。こうした発展は、これまでの大学を築いてきた関係者の皆様が、時代の要請に応え、教育・研究拠点として広く社会に貢献し続けてきた証であるとともに、地域社会や卒業生との密接な連携の輪のもとに歩んできた成果に他ならないと思います。今後もこの連携の輪をさらに広げ、「地域に根差し、世界と交流する知の拠点」であることを目標に、「世界」規模の視点で物事を捉え、「地域」の持続的な発展のために行動できる人材を育成したいと考えています。

 近年、私たちの社会は、未知の感染症の蔓延や気候変動などが引き起こす深刻な課題に直面しています。目まぐるしい国際情勢の変化に加え、情報科学技術の飛躍的な進展など、変化の激しい不確実な時代となっています。そのような時代にあっても、高崎経済大学は、変化に対応し、社会に役立つ人材を育成するべく、学生の学ぶ意欲を刺激し、何事にも前向きに挑戦できる環境を整備していきたいと思います。教職員が一丸となり、ご支援をいただいております卒業生や地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、学生をあらゆる面で支援するとともに、この高崎の地で「地域」と「世界」を結ぶ「知の拠点」であり続けるため、日々努力してまいります。
 関係する皆様には、本学に対し変わらずお力添えをいただきますよう、心よりお願い申し上げます。

公立大学法人 高崎経済大学理事長 市川 豊行

理事長プロフィール

1968年高崎経済大学経済学部卒業後、㈲市川藤一郎商店(現㈱市川食品)入社
1986年に社長、2011年に会長に就任
2007年から2016年まで高崎経済大学同窓会長
2022年1月より公立大学法人高崎経済大学理事長

このページに関するお問い合わせ先
総務グループ 企画チーム(事務棟2階)
・電話:027-343-5416 ・FAX:027-343-4830 ・メールはこちら
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