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地域政策学部 Faculty of Regional Policy

教員紹介

安田 慎 教授
安田 慎教授 やすだ しん
地域政策学部 観光政策学科
研究分野 : 中東地域研究、イスラーム地域研究、観光人類学、観光史、観光政策
学位 : 博士(地域研究)(京都大学)
担当授業(学部) : 観光政策論、観光学概論、民族問題論、基礎演習、演習Ⅰ・Ⅱ

略歴

2007年3月 上智大学文学部史学科卒業
2010年6月 シリア・アラブ共和国フランス・アラブ研究所共同研究員(2011年6月まで)
2012年3月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科五年一貫博士課程修了
2012年4月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員(2013年3月まで)
2013年4月 帝京大学経済学部観光経営学科講師(2018年3月まで)
2018年4月 高崎経済大学地域政策学部観光政策学科准教授(2025年3月まで)
2025年4月 高崎経済大学地域政策学部観光政策学科教授(現職)

学部ゼミナールの研究テーマと主な内容

[主なテーマ]観光政策・観光史から地域・社会を読み解く

[主な内容]本ゼミナールでは、観光政策・観光史を調べることを通じて、「ツーリズム・リテラシー」と呼ばれる、社会のなかに息づく観光実践をめぐる価値規範や思考様式について明らかにしていく。そのために、国内外の観光地・観光現象を事例に、旅行記や観光地・観光産業に関連する歴史的な文献・データを用いながら、特定の観光地・観光現象の通時的な展開や社会・地域への影響を明らかにしていく。

ゼミナール紹介

担当授業(大学院)

観光政策特論、観光政策特論演習Ⅰ・Ⅱ

現在の研究課題

「イスラームとツーリズム」という大きなテーマのもと、関連する様々な観光実践について、地域研究の議論に立脚しながら、地域横断的に研究を行っている。現在の主なテーマとしては、(1)イスラミック・ツーリズムをめぐる理論・実証研究(ハラール・ツーリズム、イスラミック・ホスピタリティ)、(2)宗教観光研究(イスラームにおける巡礼・参詣研究)、(3)中東観光史(中東観光文化史)、(4)観光政策をめぐる思想と理論研究、(5)地域研究における観光メディアをめぐる理論・実証研究、を行っている。

主要な研究業績

  • 『イスラミック・ツーリズムの勃興 宗教の観光資源化』単著、ナカニシヤ出版、2016年
  • Yasuda, S., Raj, R. & Griffin, K. eds. Religious Tourism in Asia: Tradition and Change through Case Studies and Narratives. Wallington: CABI, 2018.
  • 『現代中東における宗教・メディア・ネットワーク:イスラームのゆくえ』共編著、春風社、2021年
  • 『大学的群馬ガイド:こだわりの歩き方』編著、昭和堂、2024年

所属学会

日本中東学会、観光学術学会、日本観光研究学会、日本文化人類学会、日本地域政策学会、日本地理学会

社会における活動・受賞歴等

  • 2017年5月 日本観光研究学会 著作賞(学術)
  • 2017年7月 観光学術学会 著作奨励賞
  • 2018年2月 国際宗教研究所 研究奨励賞
  • 2024年6月 Institute for Religious Tourism and Pilgrimage Honorable Fellow
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