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地域政策学部 Faculty of Regional Policy

教員紹介

若林 隆久 准教授
若林 隆久准教授 わかばやし たかひさ
地域政策学部 地域政策学科
研究分野 : 経営学、経営組織論、社会ネットワーク分析
学位 : 修士(経済学)(東京大学)
担当授業(学部) : 経営学、キャリアデザイン論、経営分析/財務諸表分析、基礎演習、演習Ⅰ・Ⅱ

略歴

2007年3月 東京大学経済学部経営学科 卒業
2010年3月 東京大学大学院経済学研究科経営専攻修士課程 修了
2010年4月 日本学術振興会特別研究員DC1(2013年3月まで)
2014年3月 東京大学大学院経済学研究科経営専攻博士課程 単位取得退学
2014年4月 高崎経済大学地域政策学部 講師
2017年4月 高崎経済大学地域政策学部 准教授

学部ゼミナールの研究テーマと主な内容

[主なテーマ]経営学・組織論・ネットワーク論・リーダーシップ・キャリア

[主な内容]身近な組織や実在の企業の事例を題材に、経営学・組織論の理論を実践に活かせるような形で学びます。学んだ知識を現実社会と結びつけるため、実務家へのインタビュー、商品企画やビジネスプランの立案、ゼミという組織の経営の実践などを行っています。

ゼミナール紹介

現在の研究課題

個人や企業を含めた組織の行動・成果は、彼らの周囲を取り巻くネットワーク(つながり・社会関係)の影響を受けています。そこで、個人や組織に関係するネットワークが、どのように経営に影響を与えるかを明らかにすることを研究課題としています。主に取り扱っている対象は、職場における個人間のネットワークです。それ以外にも、個人レベルや組織レベルの様々なネットワーク、あるいは、地域やコミュニティにおけるネットワークなどを幅広く研究対象としています。

主要な研究業績

  • 『地方における新しい働き方と働く場所:群馬県内のコワーキングスペースを中心に』単著, 高崎経済大学ブックレット③, 2020年.
  • 「人が集まる場所としての空き家の利活用:担い手のモチベーションと地域間の人材をめぐる競争」高崎経済大学地域科学研究所 編『空き家問題の背景と対策:未利用不動産の有効活用』, 第9章, 2019年
  • 「ファッション・アパレル産業におけるメーカー・サプライヤー関係:能力の発見・育成とセレクション」『組織学会大会論文集』単著, 第5巻第2号, 2016年
  • 「戦略的提携ネットワークの形成要因:産業要因か、企業要因か、ネットワーク要因か?」『組織科学』共著, 第47巻第1号, 2013年
  • Inamizu, N. and Wakabayashi, T., "A dynamic view of industrial agglomeration: Toward an integration of Marshallian and Weberian theories", Annals of Business Administrative Science, Vol.12, 2013
  • 「職場におけるパーソナル・ネットワークとパフォーマンス:コールセンターの事例から」『組織学会大会論文集』共著, 第2巻第1号, 2013年
  • 「企業ポイント交換市場の構造と形成」『組織科学』単著, 第42巻第2号, 2008年

所属学会

組織学会

経営行動科学学会

進化経済学会

社会における活動・受賞歴等

  • 第5回リンダウ・ノーベル賞受賞者会議(経済学分野)参加(2014年8月)
  • 株式会社ゲノムクリニック倫理審査委員会・委員長(2018年9月~)
  • 群馬県創業支援連携会議 委員(2018年4月~
  • 経営研究所 「人材開発と組織」研究会 コーディネータ(2017年1月~)
  • 日本生産性本部 経営アカデミー 組織変革とリーダーシップコース グループ指導講師(2016年6月~
  • 「組織におけるキャリアとワークスタイル」研究会・主宰(2014年12月~)
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