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地域政策学部 Faculty of Regional Policy

教員紹介

小熊 仁 教授
小熊 仁教授 おぐま ひとし
地域政策学部 観光政策学科
研究分野 : 交通政策論、観光交通論、公益企業論
学位 : 博士(経済学),中央大学
担当授業(学部) : 交通政策論、観光交通論、流通経済論、基礎演習、演習Ⅰ・演習Ⅱ

略歴

2002年3月 中央大学商学部商業・貿易学科卒業
2004年3月 中央大学大学院経済学研究科国際経済専攻修士課程修了
2007年4月 相模女子大学学芸学部・短期大学部非常勤講師(2008年3月まで)
2008年4月 財団法人運輸調査局(現:一般財団法人交通経済研究所)研究員・副主任研究員(2012年6月まで)
2009年3月 中央大学大学院経済学研究科経済学専攻博士課程修了
2010年4月 中央大学経済学部兼任講師(2012年3月まで)
2012年4月 金沢大学人間社会研究域助教(2017年3月まで)
2017年4月 高崎経済大学地域政策学部観光政策学科准教授(2023年3月まで)
2019年7月 琉球大学島嶼地域科学研究所共同研究員(2020年3月まで)
2023年4月 高崎経済大学地域政策学部観光政策学科教授(現在に至る)
2023年6月 金沢大学先端観光科学研究所客員教授(現在に至る)

学部ゼミナールの研究テーマと主な内容

[主なテーマ]観光交通と地域活性化

[主な内容]観光交通と交通政策を研究領域とし、地域の観光資源の発掘と交通を活用した地域活性化について、基本文献の整理、フィールドワーク、調査分析に至るまで様々な作業を通して、ゼミ生1人1人が自分自身で政策提言できる力を養成することを目標としている。

担当授業(大学院)

交通政策特論、交通政策特論演習

現在の研究課題

航空をはじめとする地域公共交通やこれを下で支えるインフラストラクチャーの利用便益と非利用価値の評価について定量的な観点から分析を試みている。また、道の駅など公共施設の運営にかかる効率性や採算性について実証分析を行っている。

主要な研究業績

  • 地方都市における買い物困難人口の推計と買い物環境改善に向けた住民の意識,流通,単著,第52号,2023年7月
  • 離島航空の経済価値に関する分析:沖縄県内の離島在住者を対象として,交通学研究,共著,2022年度研究年報,2023年4月
  • 道の駅の経営効率性と要因分析:全国の道の駅を対象としたアンケート調査から,交通学研究,単著,2021年度研究年報,2022年3月
  • 鉄道駅開設による存在効果とその価値構成に関する分析:JR高崎問屋町駅を事例として,運輸と経済,単著,第81巻第10号,2021年10月
  • 空港所有形態と空港経営の効率化に関する研究:SBMダイナミックDEAを用いた日英比較分析,海運経済研究,単著,第52号,2018年10月

所属学会

日本交通学会、公益事業学会、日本海運経済学会、国際公共経済学会、日本流通学会、非営利法人学会、東アジア経済経営学会、地域公共政策学会、地域デザイン学会

社会における活動・受賞歴等

  • 2024年2月~ 高崎・安中信越本線沿線活性化協議会会長
  • 2023年11月~ 群馬県安中市道の駅整備検討委員会委員長
  • 2021年11月~ 群馬県道の駅魅力度アップワーキング有識者委員
  • 2021年10月 日本交通学会賞(論文の部)
  • 2019年10月 日本海運経済学会賞(論文の部)
  • 2016年4月~ 国土交通省北陸地方整備局手取川、関川、姫川、梯川水系委員会有識者委員(梯川水系委員会は2016年3月まで)
  • 2013年4月~ 国土交通省北陸地方整備局事業評価監視委員会委員(2019年3月まで)
  • 2010年6月 公益事業学会賞(論文奨励賞)
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