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地域政策学部 Faculty of Regional Policy

教員紹介

西沢 淳男 教授
西沢 淳男教授 にしざわ あつお
地域政策学部 地域づくり学科
研究分野 : 日本近世史・地域史
学位 : 博士(歴史学)(法政大学)
担当授業(学部) : 歴史学/地域史概論、博物館資料保存論、地域史史料講読、基礎演習、演習Ⅰ・Ⅱ

略歴

1987年3月 法政大学文学部史学科卒業
1987年4月 法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程入学
1990年3月 法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了
1990年4月 法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程入学
1994年3月 法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程満期退学
1995年4月 法政大学通信教育部兼任講師(2011年3月まで)
1997年4月 日本学術振興会特別研究員PD(2000年3月任期満了)
2010年4月 高崎経済大学地域政策学部准教授
2015年4月 高崎経済大学地域政策学部教授

学部ゼミナールの研究テーマと主な内容

[主なテーマ]日本地域史

[主な内容]各出身地域の歴史を解明する。史料を収集し、史料に基づき客観的に事実を明らかにしていく手法を学ぶ。

ゼミナール紹介

担当授業(大学院)前期

地域史特論、地域文化史特論、地域史特論演習

大学院の講義内容 前期

地域史特論:前近代における地域社会=「村」における生活・文化を史料にもとづきながら現代とも対比し考えていく。

地域文化史特論:前近代における地域社会=「都市」における庶民の年中行事や通過儀礼を日常生活における衣食住も含め様々紹介しながら、地域社会における社交文化や贈答互酬習俗、生活文化の社会的意義について考える。

担当授業(大学院)後期

地域史特別演習

大学院の講義内容 後期

歴史学研究の基本である原史料を能動的ではなく主体的調査・収集し、実証的に明らかにしていくための手法を教授し、各自の研究において自立的に史料解釈、課題設定ができるようトレーニングをする。各研究テーマの報告の積み重ねにより、優れた論文を発表し、集大成が博士論文につながるよう研究指導する。

現在の研究課題

現在の研究課題は、同時期に交流のあった複数の幕臣日記、親子の日記の比較分析を通して、幕臣間の同一事項の認識差違や職務の詳細のみならず幕臣としての人的交流や生活文化について明らかにしていくこと。 日記の分析により地方文書からではみえてこない幕臣の心性、施策を明らかにしていくこと。

主要な研究業績

  • 『幕領陣屋と代官支配』単著、岩田書院、1997年(2001年改訂2刷)
  • 『徳川幕府全代官人名辞典』共編著、東京堂出版、2015年
  • 『代官の日常生活』単著、角川ソフィア文庫、2015年(2020年改訂・3刷)
  • 『 幕領代官・陣屋データベース』編 COーROM版、岩田書院、2019年
  •  『飛騨郡代豊田友直在勤日記1・2』編著、岩田書院、2019年・2020年

所属学会

日本歴史学会・歴史学研究会・日本史研究会

社会における活動・受賞歴等

  • 山梨県史編纂委員会専門調査委員(1992~2008年)
  • 川口市文化財保護審議会委員(2014年~)
  • 川口市遺跡調査会理事(2014年~)
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