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経済学部 Faculty of Economics

教員紹介

中村 彰良 教授
中村 彰良教授 なかむら あきよし
経済学部 経営学科
研究分野 : 管理会計
学位 : 商学修士(早稲田大学)
担当授業(学部) : 簿記論C、管理会計論、基礎演習、演習Ⅰ・Ⅱ

略歴

1985年3月 早稲田大学社会科学部卒業
1985年4月 早稲田大学大学院商学研究科博士前期課程入学
1987年3月 早稲田大学大学院商学研究科博士前期課程修了
1987年4月 早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程入学
1992年3月 早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学
1992年4月 埼玉女子短期大学専任講師(1996年3月まで)
1996年4月 高崎経済大学助教授
2004年4月 高崎経済大学教授

学部ゼミナールの研究テーマと主な内容

[主なテーマ]業績評価・意思決定

[主な内容]業績評価や意思決定のために必要な会計情報について研究する。前半は、共通のテーマを選び、それに関する論文を読み、共同討議を試みる。後半は、各自の選んだ研究テーマについて発表と討議を行う。

ゼミナール紹介

担当授業(大学院)

管理会計研究演習Ⅰ・Ⅱ、管理会計研究科目、管理会計特論科目

大学院の講義内容

管理会計は、経営管理者に必要な情報を提供する会計であり、内容的には、設備投資の経済性計算やプロダクトミックスなどの意思決定会計と標準原価計算や予算などの業績管理会計とに分けられる。管理会計の有用性の喪失が唱えられてから、管理会計の分野では、さまざまな模索が続いているように思われる。伝統的管理会計を理解した上で、バランス・スコアカードのような比較的新しい問題について、必要に応じて原書にあたるなどして研究を進める。

現在の研究課題

管理会計は内容的に意思決定会計と業績評価会計に分けられるが、主に業績評価会計に興味があり研究している。業績評価の問題については、特にエージェンシー・モデルを使った分析に興味があるが、最近はそういったものだけで分析しようとするのではなく、様々なアプローチを心がけている。非営利組織における業績評価の問題などにもこのところ興味を持っている。

主要な研究業績

  • 『管理会計論』単、創成社、2007年
  • 「場のマネジメントと管理ツールの役割」『高崎経済大学論集』単、53巻、4号、2011年
  • 「場のマネジメントと管理会計の役割」『産業研究』単、45巻、1号、2009年
  • 「非営利組織における業績評価」『産業研究』単、40巻、2号、2005年
  • 『事業創造論の構築』共、日本経済評論社、2006年

所属学会

日本会計研究学会、日本管理会計学会

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