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経済学部 Faculty of Economics

教員紹介

黒崎 龍悟 准教授
黒崎 龍悟准教授 くろさき りゅうご
経済学部 国際学科
研究分野 : アフリカ地域研究、適正技術論
学位 : 京都大学博士(地域研究)
担当授業(学部) : 現代アフリカ論、人類学、国際協力論、基礎演習、演習Ⅰ・Ⅱ

略歴

2000年3月 宇都宮大学農学部卒業
2008年3月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程[5年一貫制]修了
2008年4月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 研究員 (2009年10月まで)
2009年4月 大阪大学外国語学部 非常勤講師 (2010年3月まで)
2009年11月 京都大学アフリカ地域研究資料センター 研究員
2010年4月 福岡教育大学教育学部国際共生教育講座 講師
2012年4月 福岡教育大学教育学部国際共生教育講座 准教授
2017年4月 高崎経済大学経済学部国際学科 准教授

学部ゼミナールの研究テーマと主な内容

[主なテーマ]地域研究、国際協力
[主な内容]
・地域研究:現代世界(特にアフリカ地域)を複眼的にとらえるために、政治・経済・文化・社会・生態環境・開発・歴史など多方面からアプローチする視点(地域研究的視点)を養います。

・国際協力:国際協力や異文化理解のあり方について、統計情報のようなマクロのデータに依拠するだけではなく、ミクロ・レベルの生活者の視点を取り入れながら考えていきます。

ゼミナール紹介

現在の研究課題

アフリカ、とくにタンザニアの農村におけるフィールドワークをとおして、地域の内発的発展のプロセス解明と支援を大きな研究テーマとしてきました。最近では、エネルギーの地産地消を軸にした循環型資源利用のモデルづくりに取り組んでいます。

主要な研究業績

  • 『地域水力を考える―日本とアフリカの農村から』昭和堂、2021年(編著)
  • 「適正技術の多重性―戦後日本の改良かまどの事例から」『産業研究』54(2), 82-90、2019年(単著)
  • 「群馬県、赤城山周辺地域における小規模水力発電事業―戦前から戦後にかけての自家発電」『産業研究』54(1), 45-59、2018年(単著)
  • 『アフリカ潜在力 シリーズ第4巻 争わないための生業実践―生態資源と人びとの関わり―』京都大学学術出版会、2016年(共著)
  • 『タンザニアを知るための60章』明石書店、2015年(共著)
  • 『アフリカ地域研究と農村開発』京都大学学術出版会、2011年(共著)
  • 『支援のフィールドワーク―開発と福祉の現場から』世界思想社、2011年(共著)

所属学会

日本アフリカ学会、生態人類学会、日本生活学会

社会における活動・受賞歴等

  • 特定非営利活動法人アフリック・アフリカ(国際交流・異文化理解事業)
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