経済学部 Faculty of Economics
2009年3月 | 東京外国語大学外国語学部東アジア課程中国語科卒業 |
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2009年4月 | 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程入学 |
2011年3月 | 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了 |
2011年4月 | 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程入学 |
2019年3月 | 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学 |
2019年4月 | 高崎経済大学経済学部講師 |
2023年4月 | 高崎経済大学経済学部准教授 |
明末の文人凌濛初(一五八〇―一六四四)の「二拍」こと短編白話小説集『拍案驚奇』(一名『初刻拍案驚奇』)及び『二刻拍案驚奇』は、同時期の文人である馮夢龍の「三言」とともに明末の短編白話小説の代表作とみなされています。「二拍」に収められる約八十篇の作品には当時の社会の様々な様子が写し取られていると同時に、作者である凌濛初の思想が反映されています。この作品を手掛かりに当時の人々がどのように生きていたのか、そして作者である凌濛初がどんな人物であったのかを考えています。
中国俗文学研究会、日本中国学会、東方学会、中国社会文化学会、東京外国語大学中国言語文化研究会、中国古典小説研究会