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地域政策学部 Faculty of Regional Policy

教員紹介

石井 清輝 准教授
石井 清輝准教授 いしい きよてる
地域政策学部 観光政策学科
研究分野 : 地域社会学、観光社会学
学位 : 修士(社会学)(慶応義塾大学)
担当授業(学部) : 観光社会学、都市社会学、社会調査(質的調査)/社会調査、初年次ゼミ、演習Ⅰ・Ⅱ

略歴

2001年3月 慶応義塾大学文学部卒業
2001年4月 慶応義塾大学大学院社会学研究科修士課程入学
2004年3月 慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了
2004年4月 慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程入学
2007年3月 慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
2009年4月 高崎経済大学地域政策学部講師
2012年4月 高崎経済大学地域政策学部准教授

学部ゼミナールの研究テーマと主な内容

[主なテーマ]観光社会学・地域社会学

[主な内容]観光社会学、地域社会学に関する文献の輪読に加え、地域調査による実態把握を進める。これらの取り組みを通して、現代社会における観光と地域社会について理解を深め、これからの望ましい地域社会のあり方を考える。

現在の研究課題

グローバル化を背景とする社会変動の中で、地域社会の日常生活は大きく変化している。地域経済の地盤沈下、少子高齢化、地域社会の人間関係の変化など、対応を必要とする状況も数多く生まれている。私の現在の研究課題は、都市の地域社会を対象に、これらの生活の変化を生み出す要因を解明し、その変化を人々はどのように経験し、どのように実践的に対応しようとしているのか、明らかにしていくことである。そのため、都市・地域社会学の理論研究および地域社会や観光・まちづくりの調査研究を進めている。

主要な研究業績

  • 共著『現代人の社会学入門』、有斐閣、2010年
  • 共著『郷土史と近代日本』、角川学芸出版、2010年
  • 単著「歴史的環境の保存活動を媒介とした『地域の公共性』の生成過程―台湾における日本式木造家屋群を対象として」『関東都市学会年報』、第16号、2015年(日本都市学会論文賞受賞)
  • 共著『台湾のなかの日本記憶―戦後の「再会」による新たなイメージの構築』、三元社、2016年
  • 単著「寺院祭礼(手作り縁日)の事例にみる地域行事と『減災』の交点―現代大都市におけるソーシャル・キャピタル形成の実践知」『年報社会学論集』、第29号、2016年
  • 共著『二つの時代を生きた台湾―言語・文化の相克と日本の残照』三元社、2022年

所属学会

日本社会学会、関東都市学会、地域社会学会、関東社会学会

社会における活動・受賞歴等

  • 関東都市学会幹事(2007年~2016年)
  • 「不忍ブックストリート」実行委員(2006年~)
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