地域政策学部 Faculty of Regional Policy
2003年3月 | 東京女子大学 文理学部 卒業 |
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2003年4月 | 一橋大学大学院 社会学研究科総合社会学専攻 修士課程 入学 |
2005年3月 | 一橋大学大学院 社会学研究科総合社会学専攻 修士課程 修了 |
2005年4月 | 一橋大学大学院 社会学研究科総合社会学専攻 博士課程 入学 |
2013年4月 | 国際基督教大学教養学部 研究助手 |
2015年10月 | 一橋大学大学院 社会学研究科総合社会学専攻 博士課程単位取得退学 |
2016年3月 | 一橋大学大学院 社会学研究科総合社会学専攻 論文博士取得 |
2016年4月 | 明治学院大学社会学部付属研究所 調査研究員(2017年まで) |
2017年4月 | 明治学院大学社会学部 非常勤講師(2018年まで) |
2017年4月 | 東洋大学国際観光学部 専任助教(2019年まで) |
2019年4月 | 帝京大学経済学部 専任講師(2022年まで) |
2024年4月 | 帝京大学外国語学部 専任講師(2024年まで) |
2025年4月 | 高崎経済大学地域政策学部 准教授 |
[主なテーマ]フィールドワーク方法論を学ぶ
[主な内容]今日、マーケティングやジャーナリズム、ビジネス等の領域で、実際に現場で調査を行うFW(以下、FW)が重要視されています。しかし、FWは現場に行けばいいというわけではありません。FWの技法(参与観察、インタビュー、映像分析、会話分析)を学修・活用し、その成果をわかりやすく説明・記述するスキルが必要です。そこで本セミでは、①2年次にFWの技法を文献購読を通じて学修し自身の研究テーマを決めます(基礎演習)。基礎演習での学修をもとに、②3年次に自身の研究テーマを決めてひたすらFWを実施します。③4年次にはFWで得た知識や情報を卒業論文としてまとめます。なお、調査テーマは、ゼミ生それぞれの研究関心に即して自由に決めることができます。
ゼミナール紹介 |
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ネパールの首都、カトマンズで旅をしながら稼ぐ中国人コミュニティの研究をしています。
ツーリストといえば、余暇を楽しむ消費者というイメージですが、現在では旅系YouTuberのように、旅をしながら
稼ぐことは一つのトレンドになっています。そこで、旅と仕事を充足させている中国人が、SNSやライブストリーミング駆使しながらいかに稼ぐのか、どのような背景でそうした生き方を選択し、将来、どのような生活を送りたいと思っているのかについて継続的にフィールドワークを実施しています。そうした調査から、人間にとって、仕事とは何なのか、旅とは何かという根本的な問いに答えたいと思っています。
文化人類学会、観光学術学会、日本民俗学会、日本観光学会
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