地域政策学部 Faculty of Regional Policy
教員紹介
藤岡 慧特命助教
ふじおか さとし
地域政策学部
研究分野 ： 心理計量学
学位 ： 修士（心理学）関西大学
担当授業（学部） ： 初年次ゼミ、日本語リテラシーⅠ・Ⅱ、情報基礎Ⅰ、グループ研究Ⅰ
学位 ： 修士（心理学）関西大学
担当授業（学部） ： 初年次ゼミ、日本語リテラシーⅠ・Ⅱ、情報基礎Ⅰ、グループ研究Ⅰ
略歴
| 2018年3月 | 関西大学 社会学部 社会学科 心理学専攻 卒業 |
|---|---|
| 2020年3月 | 関西大学大学院 心理学研究科 心理学専攻 博士課程前期課程 修了 |
| 2022年1月 | 関西大学 SPRINGスカラシップ研究学生（2023年3月まで） |
| 2023年3月 | 関西大学大学院 心理学研究科 心理学専攻 博士課程後期課程 単位取得退学 |
| 2023年4月 | 高崎経済大学 地域政策学部 特命助教（現在） |
現在の研究課題
心理測定における社会的望ましさの統制に関する研究を進めています。心理測定とはデータを通して目に見えない人の心理を捉えることです。その方法としては心理尺度がよく用いられますが，心理尺度を用いて得られたデータは社会規範に沿った方向に回答を歪ませる「社会的望ましさ」の影響を受けやすいことも知られています。そこで，現在は項目反応モデルを用いて社会的望ましさを統制し，結果の信頼性や妥当性を向上させることができないかを検討しています。
主要な研究業績
- 『心理学・社会科学研究のための調査系論文で学ぶR入門』共著，東京図書，2021年
- Shinu Hayashi, Yutaka Shirahige, Satoshi Fujioka, Yukio Tsugihashi, Hidezaku Iida, Misaki Hirose, Masakazu Yasunaka, Noriaki Kurita, the ZEVIOUS Group, Relationship between patient-centred care and advance care planning among home medical care patients in Japan: the Zaitaku evaluative initiatives and outcome study, Family Practice, https://doi.org/10.1093/fampra/cmac062, 2022
- 「公募型Web調査データを用いた社会的望ましさ尺度短縮化の試み」『関西大学心理学研究』共著，第14号，2023年
所属学会
日本心理学会、日本教育心理学会、日本テスト学会