経済学部では、「教育課程編成・実施の方針」にもとづく教育を施すことを通じて、「卒業認定・学位授与の方針」に掲げた人材を育成するため、以下のような資質を備えたひとを積極的に受け入れる。
1 高等学校までの以下の学習の内容をきちんと身につけているひと
(1)日本語における「読む」「聞く」「話す」「書く」の技能
(2)英語における「読む」「聞く」「話す」「書く」の技能
(3)数理的手法を身につけるために必要な数学の知識・技能
(4)人文社会科学を学習する前提となる幅広い知識
2 1に掲げる知識・技能をもとに、論理的に思考し、自身の考えをまとめて他者に伝えることができるひと
3 経済、経営及び国際関係に強い興味・関心があり、主体的な態度で学習に取り組むことができるひと
4 多様な価値及び意見を尊重し、他者と協力しながら学習や課外活動に取り組むことができるひと
また、上記のような資質を備えているかを判断するため、以下の基本方針のもと入学者選抜を行い、多様な人材の確保に努める。
〇一般選抜
一般選抜では、前期日程、公立大学中期日程とも、大学入学共通テストと個別学力検査を行い、上記1及び2の知識・技能及び能力を修得しているかを評価するとともに、調査書により、上記3、4の態度・能力を確認し、総合的に判断する。
〇学校推薦型選抜
学校推薦型選抜では、英語と小論文試験で、上記1の(1)、(2)及び2の知識・技能及び能力を有しているかを評価するとともに、面接試験、調査書・推薦書等の提出書類により、上記2、3、4の態度・能力を総合的に判断する。さらに、1、3の知識・技能・態度に関しては、英語や簿記などの資格・検定試験の結果も適宜評価する。
〇編入・転入学選抜
編入・転入学選抜では、英語及び経済学・経営学の基礎的な問題により、上記1の(2)、(3)及び3の知識・技能・態度を有しているかを評価するとともに、面接試験により、上記2、3、4の態度・能力を総合的に判断する。
〇私費外国人留学生選抜
私費外国人留学生選抜では、独立行政法人日本学生支援機構が実施する日本留学試験の成績により、上記1の知識・技能を有しているかを評価するとともに、面接試験により、上記2、3、4の態度・能力を総合的に判断する。
〇社会人選抜
社会人選抜では、英語と小論文試験により、上記1の(1)、(2)及び2の知識・技能及び能力を有しているかを評価するとともに、面接試験により、上記2、3、4の態度・能力を総合的に判断する。
〇帰国生徒選抜
帰国生徒選抜では、小論文試験及び面接試験により、上記2、3、4の態度・能力を総合的に判断する。