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研究活動 Research Activity

高崎経済大学ブックレット

 高崎経済大学地域科学研究所では、高崎市民、群馬県民のみなさまに、高崎市の歴史や現状をよりよく知っていただく一助となるよう、高崎経済大学ブックレットを刊行しています。

 このブックレットは、本学図書館1階の研究支援チームと高崎市役所1階の市民情報センターにて無料で配布しております。ぜひご一読ください。
 また、本文のPDFデータを公開しておりますので、下記よりダウンロードしてご覧ください。

 現在までに刊行しているブックレットは次のとおりです。

高崎経済大学ブックレット⑪ 地方都市における中心市街地の課題-人口減少時代とまちづくり-

 高崎経済大学地域科学研究所が2024年2月に日本経済評論社から刊行した『地方都市における中心市街地の課題-人口減少時代とまちづくり-』のダイジェスト版です。
 高崎市中心市街地の歴史的発展の経緯、形成された個性を意識しつつ、類似した問題を抱える国内都市の事例、あるいは先進的な試みを行っている国内外都市の事例研究、理論研究、実証分析を通じて、中心市街地で生じる諸問題について論じています。

高崎経済大学ブックレット⑩ スポーツで高崎を変える-ソフトボールシティへの挑戦-

 スポーツの社会的機能の考察を通して、地域科学研究所・髙橋伸次所員(地域政策学部教授・スポーツ社会学、スポーツ行政・政策論)が執筆いたしました。
 本書では、「スポーツで高崎を変える」政策の一環として強調されている「ソフトボールシティ高崎」への動向を俯瞰します。そして、現状から見えるソフトボールシティとしての課題や可能性について展望していきます。

高崎経済大学ブックレット⑨ <食>で高崎のまちを元気にする-地域振興とブランドづくりへの挑戦-

 高崎の<食>に関わるイベントなどの取り組みを通して、地域科学研究所・加藤健太所員(経済学部教授・経営史)が執筆いたしました。
 「キングオブパスタ」、「高崎バル」、そして「絶メシリスト」を対象に<食>を通じた地域振興のねらいに接近していきます。また、加藤所員が「第14回キングオブパスタ2022」<参戦>した様子も紹介されています。

高崎経済大学ブックレット⑧ 高崎の紅板締め染-戦前高崎の染色業-

 戦前の高崎に存在した紅板締め染めについて解説します。高崎に紅板締めの技法が存在したのは1889(明治22)年から1932(昭和7)年までの43年間でした。この京都と高崎だけに存在した特殊な染め工法である紅板締め染めを取り上げています。本書が戦前の高崎の染色業の一断面を理解する一助となれば幸いです。

高崎経済大学ブックレット⑦ 高崎からのグローカル人材育成-高大コラボゼミの12年-

 本学と高崎経済大学附属高校の間で実施されてきた「高大コラボゼミ」をテーマに、地域科学研究所・矢野修一所員(経済学部教授・世界経済論)が執筆いたしました。
 「高大コラボゼミ」とは、大学及び高校の教員、学生、生徒が協力しながら、ゼミナール形式の少人数グループ学習を進める「高大連携」プログラムであり、本書ではこれまでの取り組みや参加者のアンケート、今後の展望などについて綴られています。

高崎経済大学ブックレット⑥ 地方製造業の躍進-高崎発ものづくりのグローバル展開-

 高崎経済大学地域科学研究所が2022年3月に日本経済評論社から刊行した『地方製造業の躍進-高崎発ものづくりのグローバル展開-』のダイジェスト版です。高崎市内周辺に本社機能等を持つ様々な業種の企業が、独自の歴史を持ち、固有の技能や技術を蓄積してきた点や、海外展開する中で現地人材育成に課題が生じている点などを紹介しています。

高崎経済大学ブックレット⑤ 明治以降の長野堰と高崎-これからの地域づくりへの視点を考える-

 高崎経済大学地域科学研究所が2021年3月に日本経済評論社から刊行した『農業用水と地域再生-高崎市・長野堰の事例』から、明治以降の長野堰の歩みをまとめたものです。紙幅の関係から、長野堰の起源に関する論考、近世における長野堰と高崎藩に関する論考は収録していません。また、紙幅の関係から注釈や引用文献に関する記載を省略したり、簡素化しています。詳しく知りたい方は、高崎経済大学図書館、高崎市中央図書館に所蔵されている『農業用水と地域再生-高崎市・長野堰の事例』をご覧ください。

高崎経済大学ブックレット④ 高崎の商業発達史-高崎中心市街地の形成と変容をふまえて-

 高崎中心市街地の形成と変容をふまえて、明治時代に遡り、当時の記録を活用して、高崎商業の発達状況を業種業態・職業別、町別に概観しました。そして、古くから高崎で商売をされてきた老舗の歴史と現状についても収録しました。最近の高崎中心市街地は、人口が増加している町と減少している町に大きく分化してきています。本書がこれからの高崎中心市街地再生の一助となれば幸いです。

高崎経済大学ブックレット③ 地方における新しい働き方と働く場所

 地方都市にも新たに浸透してきている働き方や働く場所について、地域科学研究所・若林隆久所員(地域政策学部准教授・経営学)が執筆いたしました。新しい働き方や働く場所、および、その背景について説明しています。その上で、把握できた群馬県内のすべてのコワーキングスペースと、県外・海外のいくつかのコワーキングスペースを紹介しています。コワーキングスペースは、単に働くためだけの場ではなく、ときには地域づくりや地域の中と外を結びつける場となっています。身近に登場してきているコワーキングスペースを、ぜひ訪問・利用してみてください。

高崎経済大学ブックレット② 空き家問題の背景と対策:未利用不動産の有効活用

 2019年3月に地域科学研究所・岩﨑忠所員(地域政策学部教授・行政学)をチーフとし、学内外10名の研究者、実務家による研究プロジェクトチーム(PT)が空き家問題に学際的にアプローチして『空き家問題の背景と対策:未利用不動産の有効活用』(2019年、日本経済評論社)をまとめました。本書は、そのダイジェスト版です。空き家問題解決のヒントが盛り込まれています。

高崎経済大学ブックレット① 高崎市の遊園地:カッパピアからケルナー広場へ

 高崎市の遊園地をテーマとして、地域科学研究所・小牧幸代所員(地域政策学部教授・文化人類学)が執筆いたしました。今日、市民に親しまれている観音山のケルナー広場の起源は1952年に開催された「新日本高崎こども博覧会」です。博覧会後、市営、民営を経て、現在に至っています。群馬県内の都市公園の歴史も交えながら、高崎市の遊園地の変遷をまとめました。

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このページに関するお問い合わせ先
地域科学研究所(研究棟1階)
・電話:027-344-6267 ・FAX:027-343-7103 ・メールはこちら

・担当者:研究支援チーム

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