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キャンパスライフ Campus Life

犯罪を防ぐ

盗難防止

大学構内は、基本的には開放されています。
貴重品は常に携帯し、図書館やラウンジなどを利用するときは、カバンなどを置いたままその場を離れないでください。
また自転車で通学する際には、必ず施錠してください。
万が一、盗難や置き引きにあったときには、速やかに学生支援チームに連絡し、最寄りの警察に届け出てください。

学生生活における犯罪・トラブル

近年、「悪質商法」「詐欺事件」「薬物乱用」など、大学生が様々な犯罪・トラブルに巻き込まれるケースが増えています。
「自分は大丈夫」という意識を捨て、正しい防犯知識をもちましょう。
安易な気持ちによって被害者や加害者にならないよう、十分に気をつけてください。

犯罪・トラブルの例

闇バイト

SNSやインターネットの掲示板には、仕事の内容を明らかにせずに著しく高額な報酬の支払いを示唆するなどして犯罪の実行者を募集する投稿が掲載されていることがあります。
「高額バイト」「即日入金」「書類を受け取るだけ」等、一見好条件に見える求人情報に騙され、強盗や詐欺といった犯罪に加担することがないように注意してください。

薬物乱用

「危険ドラッグ」「大麻」「覚醒剤」などの薬物の使用は、心と体に悪影響を及ぼし、人格の破壊へと導かれます。薬物は、乱用や売買だけでなく、所持するだけでも違法です。
甘い言葉や軽い気持ち、誤った情報に左右されてはいけません。自分自身の未来のために、絶対に使用しないでください。

現物まがい商法・おとり商法

実際には商品がないにもかかわらず、言葉巧みに契約を結ばせ代金だけを支払わせるような商法です。
インターネット通信販売やオークション、悪質な不動産業者にも見受けられます。

マルチ商法・マルチまがい商法

「友達を勧誘したらマージンがもらえるよ。」「人生の勝ち組になろう。」など、いかにも儲かりそうな話をしてきます。近年では、ベンチャービジネス講演会や起業家セミナーと称して会場を設け、勧誘することもあります。結局は儲かることはまずなく、商品とその代金が残ることとなります。また、自分自身が被害者になるだけでなく、加害者にもなりかねません。

かたり商法

「消防署から」や「保健所から」と偽って品物を売る商法です。「点検に来ました。」「古くなっている。」と言って、防犯ベルやガス漏れ警報器などを売りつける事例があります。近年では、「大学からの紹介」と称する場合もあるようです。

キャッチセールス

駅前や街頭で「アンケートに答えてください。」「お肌の無料診断をしてあげます。」と声をかけられ、少しだけ話を聞くつもりでお店に行くと相手のペースに引き込まれて高価な化粧品や英会話教材の購入契約をさせられてしまうものです。あとになり、とても支払える金額でないことに気付くことになります。

アポイントメント商法

はがき、電話や電子メール等で、「景品が当たった。」などと販売勧誘の意図を隠して呼び出され、景品とは関係ない英会話教材等の契約をさせられたり、「あなただけ特別割引します。」等と言って営業所に呼び出し、契約を結ばせたりするものです。
また、「恋人商法」「デート商法」といって、親しくなってから商品を売り付けられるケースもあります。

架空請求

顧客情報漏洩や無作為に抽出された情報により、見に覚えのない請求書のメールや郵便が届くことがあります。実在の事業者名をかたって本物と思わせ、消費者の不安をあおるケースも見られます。 連絡してしまうと個人情報が知られ、その情報を基にさらに金銭を要求される可能性がありますので、心当たりがなければ決して相手に連絡しないようにしましょう。
心配な場合には、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口に相談してください。

ネットトラブル

①ワンクリック詐欺
Webサイトや電子メール、SMSなどのメッセージに記載されたURLを一度クリックしただけで、一方的に、サービスへの入会などの契約成立を宣言され、多額の料金の支払いを求められるという詐欺です。

②フィッシング詐欺
実在する銀行、クレジットカード会社やショッピングサイトなどを装ったメールを送り付け、「会員期間更新」などのもっともな理由で、本物そっくりの偽サイトにアクセスさせ、クレジットカード等の個人情報をかすめ取る詐欺です。

③SNS・マッチングアプリ・出会い系サイト
個人個人の匿名性が高いため犯罪の温床になりやすく、これまでもこれらを発端に殺人や詐欺など様々な事件が起きています。知らない間にトラブルに巻き込まれ、被害者になることがないよう十分に注意してください。

※SNSでは、自分の友人・知人とのやりとりが多いため、ごく狭い世界で情報を書き込んでいると誤解しがちです。しかし実際には、自分の書き込みを全世界に公開する設定になっていることがあります。インターネット上に一度でも書き込まれた情報は半永久的に残ってしまい、削除が容易ではありません。自分自身の書き込みに気を付け、匿名性におごらず、普段の生活と同じく、責任ある行動や発言を心掛けましょう。

カルト教団の勧誘

カルト教団は街頭だけでなく、大学で禁止されているのにもかかわらずキャンパス内でも勧誘してくることがあります。最初はとても親しみやすく話しかけ、サークル紹介などをしてきますが、話をするうちに、「どこか落ち着いた場所で話の続きをしよう。」と巧みに誘い、数人で取り囲んで勧誘を断りづらい環境をつくっていきます。
また近年では、SNS上での勧誘活動も増加傾向にあります。
少しでも「怪しい」と感じたり、活動や思想に疑問をもったりしたら、勇気を出して断ってください。

このページに関するお問い合わせ先
教育グループ 学生支援チーム(事務棟1階)
・電話:027-344-6262 ・メールはこちら
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