背景色
文字サイズ: + + - -
経済学部 Faculty of Economics

国際学科紹介

~グローバルエキスパートを育むために~

国際学科は2017年度より新たに開設された学科です。国際経済及び国際経営に関する幅広い専門知識を習得し、語学力に支えられたコミュニケーション力、異文化に対する理解力を培って、地球規模の視点と良識をもったグローバル・エキスパ―トとして活躍できる人材を育成することを目的としています。

国際社会で活躍するためには何が必要でしょうか?英語を話せることは、国際社会に参加するために不可欠なスキルですが、それだけではありません。「話す」能力を使って「何を話すか」が重要です。

「英語で話す」ことについては、英語の4技能をしっかり学習するコースとコミュニケーション・スキルを鍛えるコースの2つが用意され、2年間にわたり学習します。また、英語だけでディスカッションする科目や海外留学に必要なアカデミックな英語力を高める科目などを開講し、海外留学や資格・検定試験を見据えた学習が可能になっています。

さらに、海外での学習体験を積極的に積んだ方が卒業に必要な単位数を修得しやすいカリキュラム設計となっています。2年次夏季の参加を想定した3週間の語学研修プログラムをはじめ、海外の現場を体感する海外フィールドワーク、海外の企業等での就業体験を単位認定する海外インターンシップに加え、本学の提携校に半年間又は1年間留学するプログラムも用意しています。そして、それら海外での研修にすべての学生が参加できるよう、充実した助成金制度を用意しています。

「何を話すか」について、学科に所属する前の1年次では学部共通科目や教養教育科目を中心に、国際学科に所属する2年次から本格的に学科の専門教育科目の学修を進めます。経済学・経営学の基礎的な科目を学修し、さらに、国際経済、経営、社会、政治分野の科目を学び、世界を舞台として「何を話すか」ということの基礎固めを行います。

国際学科のゼミナールは、2年次後期から4年次まで学修しますが、他の学科と違い国際学科所属学生のみが履修対象です。国際分野での経験豊かな教員の下で学ぶ憧れを持った仲間と切磋琢磨して学修に取り組みます。

このように、英語や国際系科目をはじめとしたグローバル教育と経済・経営のエキスパ―ト教育が融合したカリキュラムにより、国際学科は、一体化する国際社会の課題に主体的に取り組むことができる「グローバル・エキスパ―ト」の育成を目指します。

 

国際学科で学ぶためには

高崎経済大学は、学部単位で入試を行いますので、国際学科で学ぶためには、まず、経済学部に入学し、1年間の基礎的学習を経て、国際学科への進級を希望することになります。

このページに関するお問い合わせ先
教育グループ 教務チーム(事務棟1階)
・電話:027-344-6264 ・メールはこちら
  • facebook
  • X
  • line