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国際交流・留学 International Exchange

2018年度派遣 ポーランド ヴロツワフ経済大学 藤原和穂(経済学部4年)

はじめまして。経済学部経営学科4年藤原和穂です。ポーランドのヴロツワフ経済大学に9月末より長期留学し、残すところ約2か月となりました。少々長い文章になりますが、留学を考えている皆さんの参考になれば幸いです。今回は、5つのトピックに分けてお話していきます!
1. はじめに
2. 生活について(寮、食事・買い物・娯楽、交通)
3. 学校について(正規課程、交換留学生向け授業)
4. 旅行について
5. さいごに

1. はじめに~ポーランド・ヴロツワフって??~
 ポーランドってどこ?ポーランドって何語?って思ったそこのあなた。私も同じことを思いました。笑)ドイツの右隣に位置し、「平原」という意味をもつ国名のとおり、森や湖など手付かずの自然が残された美しい国です。母語はポーランド語ですが、若者の多くは英語を話せます。首都はワルシャワで、ヴロツワフとは電車やバスで6時間ほど離れています。私のいるヴロツワフは、ポーランド西部にあり第4の都市です。旧市街地(リネックRynek)を中心に、街中至る所に様々なモチーフのかわいい小人が250体以上います。

☆薬局前にいる小人

☆薬局前にいる小人

☆スタジアム近くの小人

☆スタジアム近くの小人

☆川の上からみた街並み

☆川の上からみた街並み

☆リネックのカラフルな建物 まるでDisney sea

☆リネックのカラフルな建物 まるでDisney sea

日本との時差は7~8時間。(サマータイムによって変化)日本の皆さんが、「おはよう☼」と言っているとき、こちらは「おやすみなさいzz」という感じでしょうか。
 通貨はズウォティ(zloty)を使用しており、1zl=約30円。ヨーロッパの国々は物価が高いイメージがありますが、ポーランドは独自通貨のため物価が安く大変生活しやすいです。
 天気はと言いますと、「冬は最悪。夏は最高。」個人的な意見ですが。冬は本当に鈍より曇りの日々で、夕方3時には日は沈み真っ暗、そして寒い…。
 そんな季節も気づけば移ろい、サングラスがないと目が明けてられないような明るく強い日差しが差す日々になってきました!最近は草花が芽吹き、色とりどりの花々、新緑の葉に覆われた木々。待ち望んでいたと言わんばかりに、人々は外で過ごせる時間を楽しんでいます。夏になれば、夜9~10時ぐらいまで明るいそうですよ~。
 

2. 生活について
 さて、次にヴロツワフでの生活の様子について紹介します。
*寮
まずは寮についてですが、私は二人部屋のシェアルームに住んでいます。一人部屋やフラットタイプなど値段は異なりますが、選ぶことも可能です。ちなみにバストイレ、キッチン付きで、ベット・テーブル・椅子・クローゼット・物置×各2ずつ備わった私の部屋は、月々480zl(×30=約14400円)です。高崎で一人暮らしするより破格の値段で住めるので有難いです。喜))正直プライベート空間が欲しいと思うこともありますが、外国人のルームメイトと生活するのも凄くいい経験です。日本人との違いに思わず戸惑ったり、笑ってしまうこともしばしばあります。

☆部屋

☆部屋

☆キッチン

☆キッチン

☆バスルーム

☆バスルーム

寮に入るためには、ドミトリーカードを受付の人に見せないといけません。受付は大体おばちゃんが座っているのですが、なんせ英語を話せないので何かあった時は伝えるのも理解するために困ることも度々…。ただ、言葉だけがコミュニケーションツールではないので、あの手この手で諦めずに伝えます。最初は、ニコリともしてくれなかったおばちゃん達ですか、最近では笑顔を見せてくれるようになりました。( ´∀` )

寮内にランドリーが2つあり、全部で5つ洗濯機があります。使用する際には、寮の受付でドミトリーカードと3zl(×30=約100円)をカードで支払い、鍵と洗濯機専用のコインを受け取ります。残念ながら、乾燥機は無いので、共用の物干し部屋を使うか、各自の部屋で乾燥させることになります。私は洗濯紐を部屋に張っていますが、物干しラックを購入している人もいます。

☆ランドリー

☆ランドリー

*食事・買い物・娯楽
 基本的には部屋にあるキッチンで自炊しています。寮に電子レンジがあると思っていたので、100均のレンジでお米が炊ける容器やシリコンスチーマーを持ってきました。しかし、レンジは部屋にも寮内にもないので使い物にならず…。( ;∀;)
調理器具はバスで30~40分ほどの所にあるIKEAで購入して揃えました。
スーパーや大型ショッピングセンターは、徒歩で行ける範囲内で沢山あるので困ることはありません。文頭で述べた通り、何を買うにしても全て安い!安い!野菜やフルーツは特に日本に比べ安いです。なので、こちらに来てから好きなフルーツを食べることが増えました。
アジアフードも少なからず売っていますし、日本食レストランもあります。

☆アジアンマーケット

☆アジアンマーケット

☆日本食レストラン

☆日本食レストラン

 基本的には買えない物は無いので、心配しなくても大丈夫でした。ただ、日曜日(最終日曜を除く)や祝日はスーパーや商業施設は休みです。映画館やレストラン、コンビニは営業しています。日本人からしたら、週末にお店を営業して稼がなくてどうするんだ?!って感じですが。笑)日本に比べて娯楽が少ないのですが、こちらの人たちは、お酒が大好きなようでパーティしたり、飲みに行ったりして遊んでいます。その後はクラブに行って踊りあかし、ケバブで〆るというスタイルだそうです。特にウォッカをよく飲んでいますが、彼らは美味しくないと言いつつもパーティには欠かせないお酒みたいです。苦笑)

☆クラブ街

☆クラブ街

☆ケバブはうまい!安い!早い!

☆ケバブはうまい!安い!早い!

*交通
 公共交通機関はとても発達していて、本当に便利です。バス、トラム(路面電車)は数分間隔であり、夜中まで運航しています。料金は30分券(学生価格)が40円ほどです。有難いことに、交通機関は学生割引が50%以上適用されます。市内であれば、バス、トラムを使いこなせば行けない所はないです。若干、運転が荒いですが。笑)

☆券売機

☆券売機

☆電子時刻表

☆電子時刻表

歩行者と自転車の道は分かれています。レンタル自転車や、モータースクーターも交通手段としてよく使われています。

☆トラムと商業施設

☆トラムと商業施設

☆レンタル自転車とモータースクーター

☆レンタル自転車とモータースクーター

3. 学校について
 最初の学期では、正規課程のプログラムを受けました。留学前に、ヴロツワフ経済大学のほうからお勧めされたので、私たちが初めての留学生ということもあり何も分からない状態だったのでとりあえず参加することにしました。小中高のようなクラス制で、基本的にポーランド人の生徒ばかりの講義でした。1講義につき、レクチャーとワークショップの2つに分かれているものがあり、日本と仕組みが違うので最初は戸惑いました。レクチャーは先生から教わり、ワークショップではディスカッションや小テスト、プレゼンテーションをするといった感じです。最初は、生徒間で仲良しグループが既に出来ていて、少し話かけづらい雰囲気でした。しかし、時間が経つうちに挨拶してくれる子や、話しかけてくれる子が増えてきて、授業や課題で分からないことを助けてくれました。
 今学期は交換留学の学生向けに開かれている授業をメインで受けています。2週間に一回のものやE-LEARNINGの授業もあり、うまく組み合わせて週末3 or 4連休になるようにしています。私の留学の目的の一つとして、様々な国に旅行することもあったのでそうしました:)
 正規プログラムと交換留学生向けの授業、どちらをとるかで少々違いがあると思います。どちらも英語で行われることに変わりはありませんが、授業の大変さや評価基準などは後者のほうが楽な気がします。正直、最初の学期のほうが小テストや、プレゼン、テストに向けて机に向かっていた時間が長かったです…。普段は緊張する方ではないのですが、初めて英語でプレゼンをした時は、人生ではじめて緊張で足が震えました。笑))そんなこんなで、大変に感じたこともありましたが今思えば一つ一つ乗り越えていくことで、自分の糧に必ず繋がっていると感じます。もちろん、留学生活の3分の2が過ぎた今でもまだまだ自分の力不足は毎日感じています。

4. 旅行について
 休みを見つけては、色々な国に旅行しに行っています。私は、ヨーロッパを巡っている格安バスのFlixBusを使っています。アプリから簡単に予約でき、最寄りのバスステーションも近いです。日本同様掲示板があるので、それをみてターミナルに行きます。FlixBusは名前のとおりFlexible過ぎて、時間通りではないことは当たり前で、ちゃんと待っていたのにバスに置いて行かれたこともありました。笑)今となれば笑い話ですが、あの時は本当に焦りました。
 一人で旅に行くことが多いのですが、旅先で出会った人と話したり、一緒に散策したりするのも凄くいい経験だなと思います。同じヨーロッパでも、建物や街の雰囲気、人々の性格など違っていて旅する毎にたくさんの発見があります。

5. 最後に
 ここに書かせて頂いたことは、ほんの一部にすぎません。あれもこれも伝えたいことが沢山あり過ぎて、うまく文章にまとめることが出来ませんでした。日本から遠く離れたポーランドという国での生活の様子が伝わり、海外の雰囲気を楽しんで頂けると共に、留学を考える皆さんの参考になれば幸いです。
 留学生活は決して楽しいことばかりではありません。ただ言えることは、この経験を手にすることが出来て本当に良かったということです。日本に自信をもって帰国できるように、残り2か月間悔いなく過ごします。

このページに関するお問い合わせ先
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