私が留学先として選んだウェスタン・ミシガン大学(WMU)は、ミシガン州カラマズーにあります。カラマズーは人口が約7万人とそれほど大きな町ではなく、緑に囲まれた自然豊かな町でした。そんなカラマズーにあるWMUの敷地はとても広く、高崎経済大学の2倍以上はありました。大学構内にも木々が生えていたり、広い芝生があったり、また、それほど騒がしくなかったため、落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができました。
また、WMUの学生はもちろんのこと、カラマズーの人たちは外国人に対する差別がなく、3週間の留学生活の中で、差別的な扱いを受けたことは一度たりともありませんでした。むしろ、日本人である私に、興味を持ってくれた感じがしました。
「留学で学んだことは」と聞かれて最初に思いつくのは、アメリカの文化です。私は、人々がどのような生活を送っているかなどのアメリカ文化を学びたかったため、実際に現地の人と交流し、その生活に触れることのできるホームステイを選びました。アメリカ現地での生活は、やはり、日本とは全然違いました。例えば、夜ではなく朝にシャワーを浴びたり、週に一回、庭の芝を刈ったりすることです。また、アメリカの家庭料理を食べられたこともいい経験でした。このようなホームステイ生活を経て、外国人、異文化に対する理解を深めることができました。
英語に関しては、正直、3週間で喋れるようになるとは最初から考えていませんでした。しかし、実際に本場の英語に触れたことで英語に対する考え方が変わり、今までやってきた「受験英語」ではなく、「実用的な英語」を勉強するようになりました。実用的な英語を勉強するきっかけづくりという点で、WMUへの留学はとても満足しています。
留学は自分自身にとっていい経験となります。実際、私は留学を通して物事の考え方が変わりました。それは、留学を通して色々なことを学んだからです。留学に行くか迷っている人は、是非留学してみてください。
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