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国際交流・留学 International Exchange

2018年度出発 アフリカ・ルワンダ 近藤凌馬(地域政策学部1年)

 私は、1年生の夏休みに、ボランティア活動としてアフリカのルワンダへ渡航しました。高校時代に日本でボランティアをさせていただいたNPO法人ルワンダの教育を考える会の現地事務所を訪ね、その活動を支援することが目的でした。滞在中は、そのNPOの主な活動である学校支援・貧困地域環境改善活動に参加させていただきました。非常に多くの人々と交流し、本当に貴重な体験ができました。

首都キガリでの学校支援

首都キガリでの学校支援

 さて、皆さんはルワンダという国をどのくらい知っているでしょうか。内戦があった、ということは多くの方がご存知かとは思いますが、その国が現在旅行者も渡航できるまでになったことをご存知ですか。私は、実際にルワンダを訪れ、現地で多くの人々と交流し、そこから一人ひとりの考えの違いや、自分で話すことの楽しさを実感し、それこそが実際に現地へ赴く意味だと感じました。ルワンダの人々はとても明るく、友好的で、元気な方々ばかりです。しかし同時に彼らは生きることに一生懸命です。写真を見せながら、「結婚するためにお金を貯めているんだ」と言って稼ぎの少ない場所でも頑張っているお兄さん。「家庭の金銭状況で叶うことはゼロに近いだろうけど大学に進学したい」と言っている学生。「まだ若いからなんとかなるよ」なんてキレイごとで済まされない世界がそこには広がっています。

 そして自分が滞在していた首都キガリから離れたギチュンビ市ミヨベ地区ではまた違った生活がありました。生活が一定以上成り立っているキガリ市に比べ、山の上にあるミヨベ地区では物資やインフラが十分ではありません。そのため天気・気温の変化に対応できるほどの衣類を持たず、栄養失調でお腹が膨れ、無意識的にストレスを抱えている子たちが多数いました。今でこそ多くのボランティアが訪れるようになり、子どもたちも慣れてきているような表情でしたが、話を聞くと一年ほど前までは、人が来たらただ見つめるだけで全く笑わなかったそうです。このような子どもたちが解決策も見いだせずに日々生きているのです。日本ではできない経験をし、「一体何が彼らの状況を変え、この先彼らは何を考えてどう生きるのか」ということを考えました。

 先進国などの観光地は、行けば絶対に楽しい場所だと思います。しかし、このように現在発展し続けている国に学生のうちから足を運ぶということは今後の生き方や考え方に絶対影響を及ぼすはずです。皆さんも自分の目で見て感じることをためらわず、ぜひ挑戦してみてください。

このページに関するお問い合わせ先
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