2023年（令和5年）度の授業実施方法について

学生、ご家族、本学への進学を検討されている受験生の皆様へ

令和5年1月16日
高崎経済大学
学長　水口剛

　2023年（令和5年）度も、全ての授業を引き続き対面で実施します。

　本学では、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2020年（令和2年）度前期には全ての授業を遠隔で行いましたが、後期からは十分な感染防止対策を講じた上で一部の授業を対面に戻し、2021年（令和3年）4月から全面的に対面授業に復帰しました。2022年（令和4年）度も、感染防止対策を徹底しつつ、対面授業を維持してきました。この間、学内で感染が広がった事例は確認されていません。

　授業に関しては遠隔であっても十分な教育効果をあげられますが、大学の価値は知識を伝達することだけではありません。授業や課外活動を通じて学生と教員が、また学生同士が出会い、対話し、さまざまな経験を積むことで人間的に成長する、そのような「場」を提供することも大学の重要な使命だと考えます。特に、全国から学生が集まる本学は、多様な背景や価値観をもつ人たちが出会う場として高い価値を有しています。本学がいち早く対面授業を復活させてきたのはそのためです。

　政府は昨年9月に「Withコロナに向けた政策の考え方」を公表し、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図る姿勢を明確にしました。その趣旨に鑑み、本学も2023年（令和5年）度は、引き続き文部科学省及び厚生労働省の指針を参考に基本的な感染防止対策を徹底しながら、教室定員の制限を緩和するなど、Withコロナに向けた取組みをさらに一歩進めていきます。

　なお、万一、国内の感染状況が急速に悪化するなど、不測の事態が生じた場合には、安全を最優先し、柔軟に対応します。

　皆様のご理解とご協力をお願いします。