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国際交流・留学 International Exchange

2019年度派遣 ポーランド ヴロツワフ経済大学 木村勇斗(経済学部3年)

2019年9月から5ヶ月間、ポーランドのヴロツワフ経済大学に留学していた木村勇斗です。
基本的な生活スタイルに関しては、他の留学経験者が細かく書いてくださっていますので、私は、現地で学んだ自己流の留学成功の秘訣をお伝えします。

ズバリ、鍵は、「悩む時期すらも楽しむ」ことです。
皆さんは留学と聞くと、どんなことを想像するでしょうか。日本では決して味わえない生活や食文化などに心を踊らす人も多いと思います。
しかし私が思う、留学生全員に当てはまることは、間違いなく「言語の壁」です。
もちろん、壁の高さは各々の英語力によって変わりますが、言語の壁に当たらない人はまずいないでしょう。

ポーランドへの出国前、周りの日本人学生に比べ、行動力と英語力には自信があったので、「実際、会話で困ることはないだろう」と高を括っていましたが、そんな自信は入寮初日で木っ端微塵になりました。
一対一で話す分には良いのですが、ネイティヴレベルの英語話者に囲まれると会話の速さについていけません。若者独特の省略言葉やスラングが入ってくるので、机上の勉強だけでは対応しきれないのです。そんなことを考えずにポーランドへ降り立った私は、「今まで勉強してきた英語はなんだったんだろう」と、延々と考えて落ち込んだり、会話の輪の中にいても自分がどこか蚊帳の外にいるような、そんな名状しがたい孤独感に苛まれる時が幾度となくありました。

そして間もなく、私は「病み期スパイラル」に突入しました。英語を使って世界中の人と意思疎通を図りたい、そんなワクワクした気持ちから始まった留学生活はものの1週間で閉幕。勇気を出して英語を話した後、「what??」と聞き返されることに恐怖を感じていたことは今でも覚えています。

そんな最中、イタリア人のルームメイトRobertoから、こんな言葉をかけてもらいました。
「Yutoは留学に来たばかりだ。悩む時期もたくさんあるかもしれないけれど、それさえも楽しんだ方がいいよ。だって、悩んでも楽しんでも時間の流れは変わらないだろ?」

そのとおりだと思いました。どうせ時間を使うのであれば楽しんだほうがいいに決まっている。そんなことを忘れていた私は、一体何を考えていたんだろうと目が覚めた瞬間でした。
それからは、日々溢れ出るように見つかる英語表現や、学生の学びの積極性、ポーランドの女性の美貌など、驚きの連続ですが、楽しむ姿勢を忘れずに食らいついていこうと考えられるようになりました。

その後は、週に5日以上は友達と遊び、13ヶ国訪れた旅先ではゲストハウスで必ず友達を作り、時には翌日一緒に旅行をしたこともありました。帰国2週間前からは、楽しい毎日に終止符を打つ現実を受け入れることに想像もつかず、寮で泣いていたのも覚えています。
「悩む時期は誰にだってある。悩んだって楽しんだって、時の流れは一緒なんだから、楽しんだ方がいい。」
こう割り切るようになってからは、本当にあっという間に時は過ぎ、気が付けば友達も増え、英語力も向上し、忘れられない思い出も増えました。

私たちの時間(留学生活)は、好もうとそうでなかろうと、過ぎて行きます。
「終わってみれば、全て経験」
それなら悩む時期すらも楽しんだほうが得だと思うんです。

Simply put, you guarantee your studying abroad life are going to pass whether you like it or not.
「if you’ve done anything, all of them would be your experience」
If so, it’s better to enjoy even worrying.


留学生活から得た経験や考えは、すべてをここでは書ききることはできませんが、一番大切だと思ったことを綴りました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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国際交流センター(教育グループ 国際交流支援チーム)(事務棟1階)
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