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知の拠点化推進室
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群馬県やま・さと応縁隊活動調査業務「片品村への若者リピーター形成に関する実践と調査」
 
 

【片岡美喜准教授/群馬県(片品村)】

 

 ①カタコト2015 若者と片品村住民との交流イベントの実施 

 昨年度に引き続き、「片品の魅力的な人、モノ」を若者につなぎ、交流を促進するカタコトの活動を実施し、片品村に対するファン形成を目指す。 

 昨年の取組への参加者アンケートを実施した際に、参加者からは「イベントを継続して欲しい」「また片品に来たい」という多くの声があった。同村内の成果報告会においても、地域住民からも「大学生らとの交流活動を続けたい」という意向が見られた。これらの声や意向を踏まえ、昨年度の課題を踏まえた「カタコト2015」を実施した。 

 同イベントでは昨年度の内容である片品村の方と若者との座談会やワークショップの実施、農業・農村体験、地域資源を活かしたクラフト体験の実施を行う。イベント内でのワークショップやアンケート調査から、意見抽出も行い、実践と研究を並行的に行うものであった。

 

②片品の魅力発信マップづくり   

 学生らが同村の活動支援をした際に、片品村内の情報が掲載されたマップを求める来訪者が多く、地域内の魅力を伝えるマップづくりの重要性を感じた。   

 本年度は大学生が発見した片品の魅力をマップとして作成し、印刷したものを村内観光拠点に置き、来訪者に利用してもらうことで、継続した情報発信と地域振興効果を目指すものである。マップの作成は本ゼミ生が基礎調査と素案を作り、カタコト等にて来訪した大学生や村内の関係者の皆さまからの意見をもらい、完成版の作成に至った。   

 これらのマップは約4000部印刷し、片品村内観光施設や県内観光拠点、主要駅、東京のアンテナショップであるぐんまちゃんちなどで配布を行った。その結果、同マップをみて訪問した来訪者が現れたことや、増刷を望む声など大きな成果を得られた。

 

 

 ③活動成果  

 今年度のやま・さと応縁隊での活動を通じた成果として、村内・村外での人的交流の促進と関係性の深まりがあげられる。村内では、活動の多くを支援してくださったコーディネーター(村役場・振興公社)との関係強化、そしてカタコトや報告会の実施、村内イベントへの出展(片品収穫祭)により村内で片岡ゼミの活動を知ってもらうことができた。加えて、カタコトへの他大学学生の参画や、フェイスブックなどを通じた情報発信、東京大学にて実施されたエコツーリズムシンポジウムでの報告など、取組の発信により若者が片品村へ来るきっかけづくりやファンづくりに寄与した。  

 第2の成果として、学生によるあらたな片品村の情報発信や村内での活動機会の形成が行えたことである。カタコトという交流イベントの仕組みづくりを通じて、村内外の方とのワークショップなどを実施することができた。そしてグリーン街道の観光マップは、これまで地図が作られていなかった地域を対象としたことで、地域内のスポットに焦点をあてることができた。今後、同マップは片品村役場や観光協会、訪問店舗などの村内の施設やJR高崎駅や群馬県庁などの村外施設等にも幅広く設置するもので今後の成果が期待できる。  

 今後の課題として、取組をいかに継続してゆくかということである。現行世代に加え、後輩世代への引継ぎや、村内での協力者のひろがりを促すために、村内外へ情報発信することや、イベントのみを行うのではなく定期的なミーティングやSNSを通じた小さな関わり合いを継続していくことが必要だと考えられる。   

 マップ作成に関する課題は、今回は夏季限定のマップになったため、他の季節の魅力を発信できていないことが挙げられる。今後は夏マップをもとに、春・秋・冬版について考えていき、他のマップの中で埋もれないための配置方法や内容についても検討するものである。

 
このページに関するお問い合わせ

知の拠点化推進室(図書館1階)
  担 当:  研究支援チーム
  電 話:  027-344-6244
  F A X :  027-343-7103
  メール:  kenkyushien@tcue.ac.jp